全然タイムリーじゃないですね・・・^^;
この前の『七草粥』の記事で、興味を持ってくれた方もいたので。
それにお正月のお餅も余ってるんじゃないかなぁ~と思ってね。
今年はうちの実家でも普通の『七草粥』しか作らなかったようです。
父が「やっぱりあの七草粥が食べたかった。」って。
ちょっとびっくりた(*_*)
だってうちの父って食に執着なく、飲み(アルコールね!)専門だから。
そういえば私も子供の頃から『母の七草粥』が大好きだったなあ~。
おせちが終わって、次の楽しみはコレ!って感じ。
<材料>
お米 3合
鶏肉 1/4枚
にんじん 1/4本
ごぼう 1/4本
里芋 2~3コ
こんにゃく 1/4枚
白菜 1枚
お餅 3cm角を8個
昆布 5cm角を1枚
<調味料>
薄口醤油 大さじ3
酒 大さじ2
みりん 小さじ2
塩 少々
粉末だし 少々
①お米3合に調味料を入れ、炊飯器の3合の水加減まで水を入れる。
②昆布を入れ、鶏肉等の具を細かく切って入れ、一番上にお餅を入れる。
③あとは普通に炊くだけで、できあがり♪
炊飯器を開けて「お粥じゃない!!」ってびっくりしないでね。
これは”粥”という名の”炊き込みご飯”ですから!!
お粥じゃない訳は・・・
母の田舎(鹿児島)で1月7日に、その年に7歳になる子が
お重を持って近所を回るそうです。
そしてそのお重に『七草粥』を入れ、お年玉とお菓子もあげるんだって。
だからお粥だとお重に入れられないので、炊き込みご飯になったみたい。
地域の風習って面白いね。
ちなみに鶏肉~お餅まで具が7種類だからってことで”七草”
かなり強引でしょ!?(笑)
7種類も具を入れるのは面倒くさいと思うので
お宅の炊き込みご飯に、お餅を入れて炊くだけでも
十分、雰囲気は楽しめると思います☆
私も今回、具を変えてるし(ごぼう、里芋→しめじ、レンコン)
お餅の形を残したい方はもっと大きいお餅を入れて下さいね。
夫もナツも『母の七草粥』は初体験。
「おいし~い♪」と言ってもらえました(^_^)
地域の風習ネタ その2
正解は、お砂糖。
実は最初、お餅が来たのかと思って切り分けようと包丁を持ったら
お砂糖だったわ(*_*)
義妹ちゃんも妊娠していて、5ヶ月の「戌の日」に
親戚に紅白のお餅の形をした砂糖を「帯祝」として配るんだって。
愛知県の風習でした。